2011年1月6日

新年のご挨拶



明けましておめでとうございます。
新しい年を皆様はどのように迎えられたでしょうか。

昨年2010年は約半分を日本で過ごし、私にとって大きな変化の年でした。たくさんの方に出会い、たくさんの方に支えられました。皆さんのお陰でここまで来ることができました。どうもありがとうございました。

私の新しい年の言葉は「LEAP OUT」。一瞬の気づきでできた空間から勢いよく跳び出るイメージでしょうか。今までのパターンややり方から意識的に自分を解放していき、新しい空間の中で自分らしさを表現したいと思っています。

跳び出る勢いとその距離は、どれだけ低くかがんだかということと、その間に溜めてあった自分の中にある力によって決まると思います。

とは言え、どれだけ跳び出るかは問題ではなく、自分のリズムとペースを大切にして、無理なく行きたいと思います。

もう既に、私達の意識の流れが大きく変わってきているのを肌で感じます。自分だけでなく、家族や友人など、私の周りでも速いスピードで物事が変化し、より軽やかで喜びに満ちた方向へと私たちを押し出している、目に見えない何か大きなものが内からも外からも動いてきているのを感じます。

その反面、情報が洪水のように流れ込んできて、選択肢がいっぱいある中、油断をしていると自分を見失い、濁流にもまれて流される危険性もあります。

結局は、何事も自分が決めて選ぶことでその結果が現れる。とすると、自分は何をどう選べばよいのでしょうか。

つい先日、ある方からのメールに、カルロス・カスタネダの素晴らしい言葉が紹介されており、読みながら思わず胸がいっぱいになりました。

Look at every path closely and deliberately, then ask yourselves this crucial question: Does this path have a heart? If it does, then the path is good. If it doesn't, it is of no use.

これを私なりに訳してみました。

「あらゆる道を慎重によく見てみること。そして自分自身にこう尋ねてみる。『この道にハート(心)はあるか』と。ハート(心)があれば進んでよい道。なければ、それはあなたにとって無駄な道」

そこにハートがあるか・・・これを常に忘れずにいたいです。

2011年が皆様にとって喜び溢れる年となりますように。本年もどうぞよろしくお願いいたします。


(写真)「Leap Out 」の私なりのイメージを絵にしてみました。

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